先輩インタビュー

先輩インタビュー

開発部副技師長 n.nakahara
入社年度:1989年 専攻:工学部電気科

開発部副技師長 n.nakahara

現在の業務内容について教えてください。

主に2つの業務をしています。設計業務としては、小型人工衛星に搭載するモジュールの設計・ 製造を行っています。 主に地上から500kmぐらいの低軌道を周回する人工衛星で使うモジュールの仕様検討から回路設計、製造、出荷検査までを行っています。
また、新規事業の市場開拓と顧客対応をしています。 会社が成長するために、常に新しい製品を生み出し、新しい顧客サービスを提供する必要があります。 シバソクの高い技術力を最先端の研究者へ提供するような対応を行い、新しい市場や技術の向上に取り組んでいます。

シバソクでどのようにキャリアを積まれましたか?

大学時代は人工知能のソフトウェア開発の研究をしていました。 入社時は、当時シバソクが取り組んでいた映像記録用のMOディスクの開発チームに配属されました。 光磁気記録の研究で、ある大手通信会社の研究所に良くお世話になりました。 その3年後、テレビ局で使用されるマスターモニターの開発設計に携わりました。 デジタル放送設備などの映像・通信技術開発に携わった後、約8年前から宇宙事業に注力しています。
入社してから学んだ電気設計技術でしたが、自分の周りには必ず教えてくれる先輩が居ました。 始めの頃はとにかく先輩の真似をしていました。 今でも自分にできない事があると、周りの人にアドバイスを求めます。 そして誰かがヒントをくれます。 シバソクは少人数で製品の企画から設計、据え付けまで行いますので、自然と設計以外の仕事も身についていきました。 自分で作った製品をお客さまに使っていただく様子を見るのは、とても良い刺激になりました。 さすがに、人工衛星だけは動作の様子が見えないので残念です。

どんな方ですか?

大学時代から趣味を含めいろいろなことにチャレンジするのが大好きでした。 多趣味な方だったため、学生時代から飽きっぽい性格とみられており、就職しても2年で飽きて辞めてしまうではないのかと言われていました。 いま大学の同期で30年以上同じ企業に勤めているのは自分だけです。 いろいろな事にチャレンジでききるシバソクの企業文化や仕事仲間が好きで居心地が良かったのだと思います。
機械をいじることが昔から好きで、家電を含め身の回りの機械があれば解体し組み立てることを繰り返していました。 今は、壊れている250CCのバイクを購入し、解体して部品を交換しながら組み立て直しています。 バイクに関しては、乗るよりもばらす方が好きです。

 
【修理中のバイク】

修理中のバイク

【修理後のバイク】

修理後のバイク

← 先輩インタビュー
このページのトップへ